ブックレビュー レビュー『音楽の不思議』別宮貞雄 著 (初出2002年4月9日)『私は、ただ音楽をつくるだけでなく、同時に、「一体音楽とは何なのか」「自分は何のために作曲をするのか」等々、考えなくてはいられないたちであり、そのような発言をし、また... 2025-06-06 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『音楽して生きたい!』エリザベス・スウェイドス著 (初出2002年4月9日)作曲家を志す人のための応援歌と呼べる一冊です。著者はミュージカルやオペラなどの分野で活躍し、トニー賞へのノミネート経験もあります。そういった分野で揉まれてきただけあっ... 2025-06-06 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『クラシックを聴け!』許光俊 著 (初出2002年4月9日)シンプルな語り口で大胆に解説する痛快な一冊です。クラシックを聴き始めたものの、延々と繰り広げられる音の洪水に目を回している人には、うってつけでしょう。特に、ソナタ形式... 2025-06-05 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『大作曲家があなたに伝えたいこと』千蔵八郎 著 (初出2002年4月9日)およそ百人に及ぶクラシック音楽界の作曲家の発言をまとめ、音楽学者である著者千蔵八郎氏が解説コメントを加えた一冊です。目次の抜粋をご覧のように、古くはラモーやクープラン... 2025-06-05 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『音楽史17の視座』田村和紀夫、鳴海史生 著 (初出2002年4月10日)本書は、音楽史を単なる歴史的事実の羅列としてではなく、「思想・芸術・社会」との多角的な関連性の中で捉え直そうとする意欲的な試みと言えます。タイトルが示す通り「17の... 2025-06-04 2025-06-16 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『リズムの法則』ミッキー・アーンショウ著 (初出2002年4月10日)リズムというものを、時間を区切る「パルスの連続」だと考えたとき、そこには「数」の世界とのつながりが見えて来ます。本書は、二進数の考え方をリズムに持ちこみ、単純なリズ... 2025-06-03 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『音楽のリズム構造』G・W・クーパー/L・B・マイヤー共著 (初出2002年4月10日)西洋クラシック音楽を対象にしたリズム論の古典的名著です 。“リズム”という概念の枠組みを明確にしつつ拡大し、音楽のリズム構造についての理論を体系付ける試みがなされて... 2025-06-03 2025-06-13 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『ポピュラー音楽の基礎理論』ピーター・ファン=デル=マーヴェ著 (初出2002年4月10日)注意点として、本書の「イントロダクション」にもある通り、この本は表面的な様式的特徴、すなわちピッチ、テンポ、音量、楽器編成等など、ポピュラー音楽業界が黄金時代のヒッ... 2025-06-03 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』久保田晃弘 監修 (初出2002年4月9日)コンピュータ・テクノロジーと音楽表現の関係に関心のある人向けの本です。具体的な技術や方法論の解説というよりも、各方面の実践者や評論家による考察や批評がメインとなってお... 2025-06-03 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『精神と音楽の交響』今道友信 編著 (初出2002年4月9日)西洋音楽美学の歴史を俯瞰する構成で編まれた、音楽美学の研究論文集です。編者は今道友信氏で、今道氏は美学解説の名著のひとつ『美について』(講談社新書)の著者でもあります... 2025-06-01 2025-06-04 ブックレビュー