ブックレビュー 積み上げる作曲 その2~『現代音楽のポリティックス』を読んで (初出2002年4月8日)シェーンベルク著「作曲の基礎技法」のコラム「積み上げる作曲~『作曲の基礎技法』を読んで」において、音楽の積木を積み上げる作曲についてお話ししました。本書の著者で作曲家... 2025-05-19 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『クレーの絵と音楽』ピエール・ブーレーズ著 (初出2002年4月10日:追記2025年5月19日)ピエール・ブーレーズ(1925-2016)は、20世紀後半を代表するフランスの作曲家、指揮者、そして音楽理論家です。パウル・クレー(187... 2025-05-19 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『未聴の宇宙、作曲の冒険』湯浅譲二/西村朗 著 (初出2009年1月18日)著者は共に現代音楽界で活躍を続ける作曲家であり、これまでに個性的な作品を世に問うてきた個性的な人物たちです。本書は、そんな両者が創作について縦横に語り合った、奔放な... 2025-05-18 ブックレビュー
ブックレビュー 主題構造という作曲要素~『名曲の旋律学』を読んで (初出2002年4月8日)クラシックの交響曲に代表されるような「大きな作品」の特徴は、見方を変えれば、「あの大きさにも関わらず全体がバラバラにならず、ひとつの音楽として統一感を感じることが出来... 2025-05-18 ブックレビュー
ブックレビュー テクノロジーと作曲との関係~『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』を読んで (初出2002年4月8日)監修者曰く、本書は「テクノロジーと表現、テクノロジーと文化、テクノロジーと人間や社会との共時的、通時的な関係を、音楽をモデルとして横断的に探求することを目的としたアン... 2025-05-17 ブックレビュー
ブックレビュー “型”としての作曲技術~『作曲の基礎技法』を読んで (初出2002年4月8日)まずこの本は、作曲の技術的側面に的を絞った技術書だと言えるでしょう。音楽としての「形」を成立させるための技術、身に付けるべき音楽の「型」といったものを、数個の音符から... 2025-05-17 ブックレビュー
ブックレビュー 建築は凍てれる音楽である(音楽の構造)~『音楽の不思議』を読んで (初出2002年4月8日)古くから、音楽は建築と密接に並べて語られることが多かったようで、表題の「建築は凍てれる音楽である」という一文は、その例として本書内で紹介されているものです。この詩的な... 2025-05-17 ブックレビュー
ブックレビュー 積み上げる作曲~『作曲の基礎技法』を読んで (初出2002年4月8日)著者は、作曲の初心者に対して次のようなアドバイスをしています。初心者は、これから創造しようとする楽曲を全体像として(一気に)心にえがくことは不可能である。そこで、簡単... 2025-05-17 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『サウンド・エシックス』小沼純一 著 (初出2002年4月10日)現在、身の回りに当たり前のものとして存在し、終始鳴り響いている“音と音楽”ですが、本書では、日常の環境の一部であるがゆえに見過ごしていること、一般的に省みられないこ... 2025-05-17 ブックレビュー
ブックレビュー レビュー『日本楽器法』三木稔 著 (初出2009年1月18日)日本楽器を用いた独自の音楽で知られる三木稔氏による、邦楽器(日本楽器、和楽器)版「管弦楽法」と呼ぶべき一冊です。日本の管楽器・抱絃楽器・伏絃楽器・打楽器それぞれの構... 2025-05-16 ブックレビュー