エッセイ

エッセイ

口琴(ジューズ・ハープ)に挑戦中

(初出2006年7月8日)この前の「カリンバ組立キット」体験に気をよくした私は、さらなるアイテムを模索。そしてある楽器に目を付け入手し、そして練習中です。それは「口琴(ジューズ・ハープ)」です...
エッセイ

PCとシーケンサ(DAW)を一新した際の考察

※はじめに&注意書き以下の文章は2007年11月10日に発表されたものです。PCやDAWに関する内容は当時の状況を踏まえたものであり現在とは異なる点があります(ちなみに2025年現在はWind...
エッセイ

音楽が生まれ、育まれるところ

(初出2009年1月8日)朝日新聞のサイトで興味深い記事を見つけました。Link 「坂本龍一さんに聞く ネット時代の音楽表現とは」タイトルだけを見ると、Web2.0時代以降の新たな視点や展開と...
エッセイ

要素や素材を絞った環境にて

(初出2006年7月1日)先日、アフリカの民族楽器カリンバの「組立キット」なるものを購入。久しぶりに簡単ながらも工作を体験しました。仮止めした金属鍵の下に支点となる金属棒を潜り込ませるという作...
エッセイ

「知るを楽しむ」を愉しむ

(初出2007年3月29日)レコーダーに録っておいた、NHK「知るを楽しむ」を観る。篠田監督が語る武満徹のシリーズ第4回でした。個人的にちょっと印象に残ったのは、自然・樹の峻厳さに関する発言の...
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ユーリ・ノルシュテインのアニメ作品を観て

(初出2008年11月16日)ノルシュテイン氏は、『霧につつまれたハリネズミ』や『話の話』など、その詩情あふれるアニメーション世界の深みと繊細さから、数多くのアーティストからリスペクトされてい...
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和声症候群のこと

(初出1999年10月22日)和声と言ってしまうと、ある限定されたものを想像してしまいますが、この場合の和声とは「音の集合の移ろい」という大雑把なものだと考えてください。十代以前の頃の私は、音...
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佇む者に圧倒される

(初出2006年8月5日)私は、昼夜を問わず一人で自動車を走らせることを楽しみの一つとしています。目に飛び込んでくる風景を刺激とし、抽象具象あれやこれやの想像世界に半歩踏み込みつつ、他の車やひ...
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奈良美智氏への随想

(初出2006年06月26日)2006年06月25日、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』を観る。出演は美術家の奈良美智氏。以前から私は、観る側に“大人の念”がこめられたような子供の眼差しを向けて...
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仏つくって魂入れたい

(初出2007年4月1日)昨今のテクノロジー進歩によって、音楽を形作ることがとても容易になりました。コンピュータ上で音素材の操作と評価というフィードバックを続けることにより、音楽が生み出され得...