Masaharu プロフィール

音楽スタイル・コンセプト

ジャズとクラシックを基盤とした、ジャンル横断型の実験的なクロスオーバー音楽を展開。

中学生の頃からコンピューターを用いた音楽制作に親しんできたこともあり、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を駆使した精緻かつ独自の音楽世界の構築を得意とする。

生楽器、シンセサイザー、環境音など多様な音素材を扱い、伝統的・実験的手法を柔軟に融合させながら、内なる物語性を喚起する音楽的時間を創造する。

舞台やゲーム音楽の制作経験を背景に、抽象的な実験性と、聴き手の心に深く響く表現との両立を探求し続けている。

こうして生み出される音楽が、聴き手一人ひとりが静かに自己と向き合うためのアーティクル(架け橋)となり、さらには、孤独な精神同士が互いに共鳴し合うための、かけがえのない「場」となることを目指している。

近年は個人レーベルより、作品をBandcampにて公開中。詳細は下記「ディスコグラフィー」を参照。

略歴

1973年2月20日生まれ。14歳よりパソコンを用いた作曲を始め、独学で作曲技法と音楽理論を学ぶ。高校時代に創作同人グループに参加し、エレクトリック系の音楽作品を発表。そこで培った創作経験が、その後の音楽活動の礎となる。

1994年、AN music school でピアニスト/作曲家の村上由美子氏に師事し、ジャズと近現代クラシックの作編曲技法を学ぶ。在学中よりミュージカルなどの舞台音楽を手掛け、本格的に作曲家としてのキャリアをスタート。

その後はプレイステーションをはじめとする家庭用ゲームの音楽制作に携わりながら、舞台音楽を中心に幅広い作品を手掛け、現在も個人名義での発表を中心に作曲活動を展開している。

舞台作品:劇団Starboard『Entertainer』『True Love』『I Wish…』、劇団ナラク『イエローパイソン』、劇団クリエイターズゆい『星の世界を求める手』、Project+『All What You Love』、他。

ゲーム:PlayStation『元祖ファミリー麻雀』、SEGA SATURN『スーパー競艇2』『幻のブラックバス』、他。

ブログ

ブログでは作曲家・音楽家としての視点から、創作にまつわる思いや実践の軌跡を言葉として記録し、広く共有している。

SNS

テキストSNSの「note」では、日常のささいな出来事や気付き、断片的な思索、個人的なエッセイなどを掲載。

「あらゆる活動は創造とその共有(循環)である」というモットーのもとに、ジャンルを問わない自由で気軽なアウトプットをおこなっている。

Masaharu|note
◆ DAWでコツコツ音楽をつくる作曲家。舞台音楽やゲーム音楽の制作経験を活かし、物語性と構造美を感じさせる音楽を追求しています。noteでは、日常の断片的な思索やエッセイなどを書いていきます。