エッセイ

ワイルドカード・コンセプト~『リディアン・クロマティック・コンセプト』を読んで

(初出1999年10月22日)作曲者が様々な体系的な音楽理論に触れることのメリットとしては、作曲時の音楽的思考に際して様々な音楽イメージの座標系(ものさし)を持ち込めるというものがあるでし...
Cubase / DTM

Cubase 15:マウスの水平スクロール方向を切り替える方法

2025年11月5日、新バージョンであるCubase 15が発表され、同日に販売が開始されました。個人的には、待望のエクスプレッションマップのアップデートが行われ、オーケストラ音源を始めと...
Cubase / DTM

Canvaで自作曲が「著作権で保護されています」と表示されたときの対処法

Canvaで音楽系の動画を作成している際、思いがけず著作権に関するエラーに遭遇することがあります。今回、私自身が経験したのは、自作のオリジナル音源が「著作権で保護されています」と判定され、...
エッセイ

音楽と言葉、創造のサイクル~お城の模型を作るように

「解説Podcast」音楽を形作る者が「音楽についての文章」を綴るとき、そこにはどのような動機が潜んでいるのでしょうか。私の場合は、音楽という本質的に言語化し得ない領域を前にしたとき、その...
エッセイ

感性の格闘と技術の変遷~10代の作曲を振り返る

この記事では、私が10代の頃に作曲した作品を聴き返しながら、当時の作曲スタイルや創作姿勢といったものを顧みていこうと思います。個人的で懐古的な内容になるかと思いますが、当時、作曲を始めて間...
エッセイ

音楽の召喚と責任の美学~生成AI時代における作曲概念

「解説Podcast」音楽制作の世界は今、歴史的な転換点に立っています。その象徴的存在が、テキスト入力だけで音楽を生成するAI『Suno』です。このAIは、音階や和声といった専門的な音楽知...
音楽レビュー

カプコン『エグゼドエグゼス』~今なお煌めくメインBGM

「解説Podcast」前回ご紹介した『1942』に続き、当時大好きだったゲーム音楽について、その特徴と魅力を詳しくお話していこうと思います。この記事では、1985年2月に登場した、カプコ...
音楽レビュー

カプコン『1942』メインBGM~色褪せないレトロゲームの記憶

子供だった1980年代、私はどっぷりとゲームにハマっていました。スーパーやデパートに設置されていたアーケードゲームに、なけなしのお金を投入して遊んでいたものです。子供の頃から音楽が大好きだ...
エッセイ

創造の螺旋を描く『不全』と『余裕』のダイナミクス

「解説Podcast」私自身も含め、多くの作り手が、無意識のうちに「必死さの呪縛」に囚われているように思われます。音楽制作というものを、一瞬たりとも気を抜かず、脇目も振らずにゴールへと向...
音楽レビュー

瀧廉太郎のピアノ曲『憾(うらみ)』~その作曲過程から見えるもの

瀧廉太郎は、音楽の授業で耳にしたこともある『花』『荒城の月』『箱根八里』などを作曲した、日本の西洋音楽の黎明期における代表的作曲家です。瀧は、留学先のライプツィヒ滞在中に発症した結核によっ...